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コメント

ピアノコンプレックス。

こんばんは。
月曜日ですね。宮津有沙です。


今日はいつもと毛色を変えて
少しわたしと、ピアノの話をします。

ライブ活動をしていると、
私のピアノが好き、と言っていただけることがあります。
それはとっても嬉しく幸せなことで、
それなのに同時に申し訳なさも感じるのです。
こんなピアノしか弾けないのに褒めてもらってすみません、と思ってしまう。
歌を褒められたり、声を気に入ってもらえたら素直に喜べるのに、ピアノはなぜだか引っかかる。

その原因について初めて真剣に考えたので、書き留めます。
長めの独り言と思ってお付き合いくださいませ~

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ピアノは苦手です、と言うと、
だいたい謙遜や嫌味のように伝わってしまいます。
鍵盤楽器を始めて今年で25年目、普段弾き語りで活動しているものだから、そう思われるのも無理はないかもしれません。
でも、私は本当にピアノに対する劣等感が凄まじいのです。

鍵盤楽器は私にとって、最も大変な習い事でした。
先生は厳しかった。
両親が習い事のためにお金も時間もかけてくれていることを知っていた。
私は、一般的に「こども」とはどういう過ごし方をするのか今でもよくわからないくらい、練習に明け暮れるこども時代を過ごしていたように思います。

最初はヤマハの「エレクトーン」という電子楽器を習っていたのですが
10代半ばからクラシックピアノも習うようになりました。
おそらく私の劣等感の起源はここなのですが、
電子楽器しか知らない私には「ピアノの音」「ピアノのテクニック」がとても難しかったのです。
「正しい音」を出すためだけに、途方もなく時間がかかりました。
「いい音」が何かもわかりませんでした。
しかも私が習っていたのは、有名コンクールで入賞するような生徒さんを何人も抱える素晴らしい先生で、私ははっきりと劣等生だったのです。
地道な練習に楽しさを見出すことも上手にできず
今思い返しても、しんどかったなぁ、大変だったなぁ、という記憶が多いです。

ピアノを弾く、という行為は
私にとっては「先生に判断されるため」のものだったのだなと今は思います。
しんどいわけです。


それなのに、私は親元を離れて大学に進学してからも、
就職してからも、クラシックピアノをやめませんでした。
大学時代もわざわざバイトをしてレッスン代を貯めました。

あまりにも長いこと続けてきたことだったので
やめてしまったら大きな何かを失ってしまいそうな、そんな恐怖があったのは確かです。
でもそれ以上に。
つらかったけど、ピアノの前に座ると消えたくなるくらい恥ずかしいのだけど、
それでも私はピアノという楽器を思いの外愛していて
ピアノが見せてくれる世界がとても好きだったようなのです。
容赦ない先生のことも
人として、大人として、女性として、大好きでしたし尊敬していました。

クラシック、というジャンルは本当に難しく奥が深くて(それ以外のジャンルもそうだと思うのですが)
やがて精神力も体力もすごく消耗した私は、満足な達成感もないままレッスンに通うことをやめてしまいました。

きっと私の「ピアノ」はそこで止まっていて
私はいつまでも自分の音を自分で判断できないでいるのです。
それが劣等感の原因なのではないかなぁ というのが今回至った結論でした。
情けない。
あんなにしんどかった「判断されること」に
先生から離れた今も委ねてしまっているなんて。

本当は
できるはずなのです。
音の硬さと柔らかさ、音の輪郭、広がり、色。
どうやって聴くのか、長い時間をかけて教えてもらったことだから。

だから今後は、ちゃんと自分で判断して
自分の音を好きになって
歌だけじゃなくピアノも聴いてほしい、って言えるように。
そうなっていきたいなぁと思ったのでした。
私のピアノを好きと言ってくださる方々に失礼のないよう
劣等感で自分を甘やかすのはやめにしなくちゃね。


こんなことに気がついたのも、私のピアノを聴いてくださる皆さんのおかげです。
ありがとうございます。

さて!
そんなわけで練習します。

なっがい文章をお読みくださりありがとうございました!
頑張るぞ~

えいえいおー
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アサブー

開かない窓 特に楽しく
2番の”怒らない~で”の後のところは
いいですな~

02

06

22:39

プー太郎

こんばんは、手袋まだ見つからないですか?2月前半まだ、寒いですから早く見つかればと、思っています。ピアノのことですが、楽しめながら引けなかったのが、すっごく有紗さんかわいそうにと、思いました。でも歌も声もピアノも全部、有紗さんの事これからも、おおえんします。

02

06

23:08

ari3382

アサブーさん、
いち早くコメントくださりありがとうございました!!
返信遅くなってしまいましたがすぐに読んで励まされておりました(^^)
開かない窓はピアノちょっと凝っておりますのでとても嬉しいです!!今後も頑張ります(*^^*)

02

08

17:51

プー太郎

こんばんは、忙しいところです。2月18日のライブ確か、仕事で行けなかったかなと、思いました。ピアノのことですが、すっごく大変な思いをして、いたのだと思いました。鍵盤ハーモニカまた聞き、たいです。

02

08

23:25

ari3382

プー太郎さん、
こんばんは!返信タイミング遅くなってしまって申し訳ないです><
手袋は見つからず諦めました・・・。
ピアノのこと、大変なことも多かったですが、楽しんでおりますしやはり好きですので、今後も頑張ります♪
いつも応援ありがとうございます。

02

08

23:30

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プロフィール

ari3382

Author:ari3382
北海道増毛町出身札幌市在住。
ピアノ弾き語り シンガーソングライター。
札幌市中心にライブ活動中。
2015年7月よりシングル「さなぎ」発売中。
2016年9月よりファーストミニアルバム「あかい花をきみに」発売中。
ライブ会場にて「ありんこ通信」配布中。

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